Ask Me Why

最後のコードがオシャレポイント

 

Ask Me Why ( Lennon / McCartney )
THE BEATLESのファーストアルバム “PLEASE PLEASE ME” の6曲目

この曲は、すでにシングル発売されていた “Please Please Me“のB面に収録されていて、
レコーディングもアルバムレコーディングの時ではなく、Please Please Me (シングル)のレコーディングの時に一緒に録音されています。

ただ、”Ask Me Why“に関しては情報が少なく、
ジョン主体で作られた曲で “スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズ” を参考に、
色々試行錯誤しながら作ったと言われている。
という情報をネット拾うのがやっとでした。

なので純粋に歌詞と曲だけで行ってみましょう。

まず歌詞ですが、、、(意訳です)

愛してるよ
だって君は僕が知りたいことにちゃんと答えてくれる
ホントだよ
だから僕はもう寂しい想いなんてしなくて済むんだよ

君は僕のもの
だからもう幸せすぎて涙が出ちゃいそうさ
そのうち君にも分かってもらえると思うんだ
こんな気持ち
悲しいから泣くんじゃなくて
生まれて初めて本当の恋をしたんだ

こんなことが起きるなんて信じられないよ
きっとバラ色の未来が待ってるんだ

なぜ?って聞かれたら 君を愛してるからだよって答えるよ
そう いつだって君のことを想ってるんだよって

あくまで意訳なんで悪しからず。

爽やかなラブソングですね。
歌の中で “ミザーリー” ってキメる部分があります。
(1:01〜)あたりです。
歌詞で言ったら、
“I can’t believe it’s happened to me.
I can’t conceive of any more misery.”
の最後です。

同アルバムの2曲目に Lennon/McCartney の曲で “Misery” ってタイトルの曲があります。
すごく安易な考えですが、私はこの頃ジョンとポールの中で “Misery” って響きが流行ってたんじゃないかなってにらんでます。

ビートルズは同時期に同じ単語が別曲で印象的に使われることがしばしばあります。
Can’t Buy Me Love“ と ”I Feel Fine” の “Diamond Ring” なんかは良い例だと思います。

それと話はちょっとそれますが、
ジョンは”Little“という響き・発音が好きだったような気がします。
実際にジョンの発音する”Little”はすごく印象的です。
Twist And Shout“”Every Little Thing” “Run For Your Life“なんかはそんな気がします。
ホントにそんな気がするだけなんですけどね。

さて、”Ask Me Why” の曲なのですが、
初期のビートルズらしさがしっかり詰まってます。
三声コーラスにウーアーコーラスに裏声。

ジョンにシャウトを期待してる人には軽い曲かも知れませんが、
ビートルズの作曲レベルを一つ上げた曲のようにも思えます。

特に歌の入りが2小節目の3拍目からで、
歌の”アイラービュー”に合わせてコードが一つずつ変わります。

アイ  ラー  ビュー
E  F#m G♯m

って感じで。
(これってレイアウト崩れずに読んでいただけてるのかな?)

曲のキーはE or C#mなのですが、
この入り方にすることによってG#mが強くなってる気がします。
これ自体はよくある手法なのですが、
問題はこの曲の最後のコードがEでもC#mでもなくてG#m7なのです。

なんてオシャレなんでしょう。
これはジョンの案なのかポールの案なのか分かりませんが、
良い終わり方だと思います。

これはやはり歌い出しのG#mが効いてるんだと思います。

是非参考にしたいポイントですね!


ジョンがどの曲を参考にしたのか分かりませんが・・・
Shop Around / Smokey Robinson & The Miracles

【 関連記事リンク 】

【 各曲の記事は曲名をクリック 】

  1. I Saw Her Standing There (Lennon / McCartney)
  2. Misery (Lennon / McCartney)
  3. Anna (Go To Him) (Alexander)
  4. Chains (Goffin – King)
  5. Boys (Dixon – Farrell)
  6. Ask Me Why (Lennon / McCartney)
  7. Please Please Me (Lennon / McCartney)
  8. Love Me Do (Lennon / McCartney)
  9. P.S. I Love You (Lennon / McCartney)
  10. Baby It’s You (David – Willlams – Bacharch)
  11. Do You Want to Know a Secret (Lennon / McCartney)
  12. A Taste of Honey (Scott – Marlow)
  13. There’s a Place (Lennon / McCartney)
  14. Twist and Shout (Medley – Russell)