I Feel Fine

ジョン「初めてレコードでフィードバックを使ったアーティストだと主張するよ」

The Beatles “I Feel Fine” (2009 Stereo Remaster)


I Feel Fine (Lennon / McCartney)
THE BEATLESの8枚目のシングル “I Feel Fine / She’s A Woman” のA面
THE BEATLESのコンピレ−ションアルバム”PAST MASTERS VOL.1″の14曲目

ーーーーーーー メンバーの発言 ーーーーーーー

ジョン「”アイ・フィール・ファイン”は、バックでずっと鳴ってるあのリフを中心に書いたんだ。僕はあの効果をLPの全曲で生かそうとした。
だけど、他のメンバーはそうしようとしなかった。僕はリフのための曲を特別に書きたいと言った。すると彼らは、アルバムがほとんど完成していたのを知りながら、”そう、ならやりなよ”と言った。
とにかく、ある朝スタジオに入る時、僕はリンゴに”この曲を書いたんだ。だけど、どうもよくない”。それでも僕らは、リフをつけてその曲を試してみた。
そしたらA面にふさわしい感じに仕上がったので、あの形でリリースした。
ジョージと僕がギターで同じパートを一緒に弾いた。—評論で”足でリズムを取りたくなる”と言われた箇所だ。
あの曲にはどこかカントリー&ウェスタン風のところがあるけど。僕らの曲では珍しくないよね。サビは僕から見て一番音楽的な部分だ。
いかにもビートルズらしい部分だろ。」(1964年)~ THE BEATLES ANTHOLOGY ~ より

ジョージ・ハリスン「あのギターリフは、実はボビー・パーカーの”ウォッチ・ユア・ステップ”というレコードの影響を受けているんだ。
だけど、あのテンポのリフはみんな似たようなサウンドになる。ジョンがあのパートを演奏し、僕もひたすら同じように弾いた。
それでダブル・トラック風のサウンドになったんだ。」~ THE BEATLES ANTHOLOGY ~ より

ジョン「”ウォッチ・ユア・ステップ”は、僕の好きなレコードのひとつだ。ビートルズはいろんな形でアイデアを取り入れた。
オールマン・ブラザーズはそのままパクってたけど。」(1974年)~ THE BEATLES ANTHOLOGY ~ より

ジョージ「ジョンは、偶然出してしまったフィードバックの音を気に入って、曲の頭に入れるとおもしろいと考えた。
それ以降、彼はすべてのテイクで、わざとフィードバックが起きるような位置にギターを構えていた。」~ THE BEATLES ANTHOLOGY ~ より

ジョン「フィードバックをレコードに使ったのは、あれが世界で初めてだ。あんな風にフィードバックを使ったレコードはないはずだよ。—1922年の古いブルースのレコード以外には。
今じゃステージでは、誰だってフィードバックをやっているけどね。ジミ・ヘンドリックスみたいなプレイも(彼より)ずっと前からあったんだ。」
実際、今のパンクも、かつて僕らがクラブでやっていたことと同じだ。僕は、ビートルズこそが—ジミ・ヘンドリックスよりも、ザ・フーよりも、誰よりも前に—初めてレコードで
フィードバックを使ったアーティストだと主張するよ。」(1980年)~ THE BEATLES ANTHOLOGY ~ より

ーーーーーーー 以下wikipediaより ーーーーーーー

レノン=マッカートニー作。実質的にはジョン・レノンの作品である。
リードボーカルはジョン。ポール・マッカートニーとジョージ・ハリスンがコーラスをつけている。
本作の演奏ではイントロで使われているフィードバック奏法が大変印象的である。
これは、リハーサル時にアンプに立てかけてあったギブソン・J-160Eが偶然ハウリングを起こしたことから曲に採用され、第1テイクから入れられていた。
録音に際し、ジョンのJ-160Eをアンプに繋いだ状態で5弦開放、
ポールがヘフナー・500-1で3弦の開放でピッキングして、ジョンがそのままヴォックス・アンプに近づくという方法によりこの音を出している。
ジョンはライヴでこの曲を演奏する際にも、時折フィードバックを披露していたことがある(1965年8月30日のハリウッド・ボウル公演や1966年7月1日の日本武道館公演において。日本武道館公演では映像でもその模様が確認できる)。
ジョンはPLAYBOY誌のインタヴューで「1920年代のオールド・ブルースは別にして、この曲より前にフィードバックを使ってい曲なんかありっこないと断言できる。/ライブでフィード・バックやすすんでいる奏法をみんなやっているけど、レコードにこの手法を使ったミュージシャンはいなかった。これが最初のフィード・バックさ。ビートルズのために声を大にして言いたいね。(ジミー)・ヘンドリックスよりもザ・フーよりも、誰より先だったとね。」と語っている。
同じく印象的なギターフレーズは、ボビー・パーカーの「ウォッチ・ユア・ステップ」のギター・フレーズを弾いているうちに出来てきたものであることをジョンが後に語っている。

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まさにギターリフの効いたかっこいいロックナンバー。
ジョンのダブリングされたボーカルがまたかっこ良く、
間奏に入る時とアウトロに出てくる”ンーンン”ってハミングに痺れますね。
男が惚れる男ですね。
いや、女性も当然惚れるか。

やたらとジョンが”フィード・バック世界初”をアピールしてますが、
この子供みたいなジョンがすごく素敵です。
根っからのロック少年だったんですね。

毎度のことですが、ライブではジョンは歌詞がめちゃくちゃで、
I’m in love with her“と”She’s in love with me“がぐちゃぐちゃになっています。

なんかそういうアバウトな感じもいいよね。
ビートルズって。


The Beatles – I Feel Fine

The Beatles – I Feel Fine (Live at the Palais des Sports) [HiD]

Beatles : I Feel Fine : live at Shea Stadium – 1965

ジョンが影響を受けたという、ボビー・パーカーの”ウォッチ・ユア・ステップ”
Watch Your Step – Bobby Parker (1961)

【 関連記事リンク 】

【 各記事へは曲名をクリック 】

PAST MASTERS VOL.1

  1. Love Me Do (Lennon/McCartney)
  2. From Me to You (Lennon/McCartney)
  3. Thank You Girl (Lennon/McCartney)
  4. She Loves You (Lennon/McCartney)
  5. I’ll Get You (Lennon/McCartney)
  6. I Want to Hold Your Hand (Lennon/McCartney)
  7. This Boy (Lennon/McCartney)
  8. Komm, gib mir deine Hand (Lennon/McCartney)
  9. Sie liebt dich (Lennon/McCartney)
  10. Long Tall Sally (Enotris Johnson,Robert Blackwell,Richard Penniman)
  11. I Call Your Name (Lennon/McCartney)
  12. Slow Down (Larry Williams)
  13. Matchbox (Carl Perkins)
  14. I Feel Fine (Lennon/McCartney)
  15. She’s a Woman (Lennon/McCartney)
  16. Bad Boy (Larry Williams)
  17. Yes It Is (Lennon/McCartney)
  18. I’m Down (Lennon/McCartney)

4 thoughts on “I Feel Fine

  1. Pingback: Ask Me Why | THE BEATLES ビートルズ入門 考察 分析

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