的を射たアドバイスに水を得たカブト虫
Pelase Please Me ( Lennon/McCartney )
The Beatles2枚目のシングル “Please Please Me / Ask Me Why” のA面
THE BEATLESのファーストアルバム “PLEASE PLEASE ME” の7曲目
・ ジョン 「 僕はロイ・オービソンみたいな曲を書こうと思った。これを書いた日のことを覚えているよ。
僕はメンローヴ・アベニューの自宅、つまりおばの家の寝室のひとつにいた。ベッドにピンクの羽根ぶとんがかっていたのも覚えてる。
ラジオからはロイ・オービソンの”オンリー・ザ・ロンリー”が聴こえてきた。それに、僕はずっと、ビング・クロスビーの曲の”Please lend a little ear to my pleas”(小さな耳を私の祈りに傾けてください)という歌詞も気になってたんだ。”please”を二重で使っているのがね。だから、あれはロイ・オービソンとビング・クロスビーを合わせたものなんだよ。 」(1980年)
・ ジョージ・マーティン 「 デビューの年は、私が作品の最終決定を下していた(その後はやらなくなったが、当時はそうだったんだ)が、彼らはファースト・シングルの両面に自作曲を使いたいと言ってきた。私はその当時まだ”ハウ・ドゥ・ユー・ドゥ・イット”で行くべきだと考えていたんだよ。彼らは「 僕らのオリジナルの”プリーズ プリーズ ミー”をやらせてもらえない? 」と言う。その曲を初めて聴いた時、ロイ・オービソンタイプの曲だった。ボーカル・パートのキーが高い、とてもスローなロックでね。正直言って、ちょっと退屈だった。 」
・ ポール 「 僕らが”プリーズ プリーズ ミー”を歌ったら、ジョージ・マーティンは「 テンポを変えてみないか? 」と言うんだ。「 どういうこと? 」と訊くと、「 少し早くするんだ。私がやってみようか 」って、実際にやってくれた。僕らは「 ああ、ほんとだ。こりゃいい 」と思った。ほんとはちょっと恥ずかしかったんだ。僕らより彼の方がいいテンポをわかっていたから。 」
・ ジョン 「 結局ジョージ・マーティンは、別の曲をやったらどうかと言った。「 “プリーズ プリーズ ミー”は、また別の機会にとっておこう 」ってさ。「 その間に、もう少しアレンジを考えてみるといい 」
それから数週間、僕らは何度も何度もやり直した。少しテンポを変え、わずかばかり歌詞を変更し、”ラブ・ミー・ドゥ”のようにハーモニカをメインにしたらどうかって考えた。
セッションに入る頃には、僕らは結果に大満足してたよ。もっと早くレコーディングしたい気分だった。 」(1963年)
. ジョージ・マーティン (レコーディングを終えたビートルズ向かって)
「 いいかみんな、きみたちはたった今、ナンバー1のレコードをつくったんだ 」
・ ジョン 「 だけど僕ら、もう少しであの曲を”ラブ・ミー・ドゥ”のB面に追いやるところだったんだよ。
それだけに1位はますます嬉しかったよね。気が変わったのは、単に”ラブ・ミー・ドゥ”をやった夜、すごく疲れていたからってだけ。 」(1963年)
・ ジョン 「 “ラブ・ミー・ドゥ”でトップ30に入って、それだけで最高の気分になっていた。
そしたら次は”プリーズ プリーズ ミー”が どかん! この曲はできるだけシンプルな作りにした。これまで書いた曲の中にはちょっと取っ付きにくいのがあったけど、この曲は、まっすぐヒット・パレードに狙いを定めていったんだ。 」(1963年)
— THE BEATLESがヘレン・シャピロの前座として初のイギリス・ツアーを行っている最中にPlease Please MeがNo1を獲得して —
・ リンゴ 「 僕らは彼女の前座で出て、そのあとは次のショーが始まるまでぶらぶらしていた。-退屈していたんだ- それが突然、No1をとったんだ! 」
・ ジョージ・ハリスン 「 ヘレン・シャピロは押しも押されもせぬスターで、いろんなところに出てたし、ヒットもたくさん飛ばしていた。だけど「プリーズ プリーズ ミー」がNo.1になると、誰もがビートルズを目当てにショーにやって来るようになったんだ。あれは気まずかったな。彼女はすごくいい人だったから。 」
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Paul McCartney – Please Please Me
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