WITH THE BEATLES

ジョン「売れ線の時代が始まる前の僕らの音楽が聴けるレコードさ」

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WITH THE BEATLES
THE BEATLES 2枚目のアルバム
オリジナル:1963年11月22日英国発売
リマスター盤:2009年9月9日発売


 

ジョージ・マーティン「ファースト・アルバムは実際のところ、彼らのレパートリーの発表会のようなものだった。
当時はアルバムそのものを統一性のある独立した作品とは見ていなかった。シングルをレコーディングし、シングルとして発表されなかった曲を
アルバムに収める—–セカンドアルバムの”ウィズ・ザ・ビートルズ”は、そうしてまとめたものだ。
あれは単に彼らの曲と、あと他人の作品を1、2曲を集めただけだよ。」~ THE BEATLES ANTHOLOGY ~ より
(ジョージ・マーティンの勘違いか、別の話の流れがあったのか分かりませんが、”ウィズ・ザ・ビートルズ”にはカバー曲(他人の作品)は6曲収録されています)

ジョージ・マーティン「1枚目はライブを再現したアルバムだったが、”ウィズ・ザ・ビートルズ”は最初のアルバムらしい作品だ。」

リンゴ「”ウィズ・ザ・ビートルズ”」に入れたカバー曲は、みんなそれぞれ好きな曲を持ち寄ったんだ。おもしろいのはね、
僕がビートルズに入った時、まだ互いによく知らなかったわけだろ(もちろん、他の3人はもうわかり合ってたけど)、なのにレコードのコレクションを見ると、
4人ともほとんど同じものを持ってたんだよ。全員ミラクルズを持っていたし、全員バレット・ストロングとかそのあたりのを持っていた。
そういうのが僕らのつながりを強めるのに役立ったと思うよ。ミュージシャンとして、グループとして。」~ THE BEATLES ANTHOLOGY ~ より

ジョージ・ハリスン「セカンド・アルバムは、ファーストよりちょっとよかった。時間をかけて録音したし、オリジナルも多かったからね。
セカンドでは”マネー”をやった。それから、他のカヴァー・バージョン、たとえば”プリーズ・ミスター・ポストマン”、”ユー・リアリー・ゴッタ・ホールド・オン・ミー”、
“デヴィル・イン・ハー・ハート”」(あまり知られていないけど、ドネイズが歌ったアメリカの曲)。
—–僕は”ウィズ・ザ・ビートルズ”で”ロール・オーバー・ベートーヴェン”を歌った—–僕の好きな曲だ。
僕はチャック・ベリーのレコードを持っていて、クラブでこの曲を歌っていた。このアルバムには、僕が初めて自分で書いた曲”ドント・バザー・ミー”も入っている。」~ THE BEATLES ANTHOLOGY ~ より

ポール「ジョージ・マーティンにもっと曲がいると言われて”ティル・ゼア・ウォズ・ユー”を出した。」~ THE BEATLES ANTHOLOGY ~ より

ジョージ・ハリスン「このアルバムで初めて作曲を経験した」~ THE BEATLES ANTHOLOGY ~ より

ジョン「あの頃、買う価値のあるレコードを作ろうとアルバムには新曲だけ入れた。他の連中がやるようにシングル曲は入れなかった。」~ THE BEATLES ANTHOLOGY ~ より

ジョン「僕らはいつも、生でやれるものだけレコーディングしている。たとえ上に何かを重ねる場合でも、歌の基本的な部分はライブでやるんだ。
演奏と歌を同時にレコーディングしてる。つまり、その場でできないようなことは、やっていないんだ。」~ THE BEATLES ANTHOLOGY ~ より

ジョン「僕らが初めて使ったレコーディング・トリックはセカンド・アルバムのダブル・トラックだ。
僕らがみつけたんだったか、”こういうことができる”と教わったんだか忘れたけど、ここからほんとにうまくまわりだしたんだ。
僕らはこのアルバムから自分たちでダブル・トラックをやりだしたんだよ。
ファースト(アルバム)は、単なる”グループ”として参加しただけだった。僕らがスタジオに入って演奏すると、スタッフがテープに録音し、終われば僕らは出ていく。
リミックスも何も一切彼らがやったんだ。」(1970年) ~ THE BEATLES ANTHOLOGY ~ より
(※ ダブル・トラック(またはダブリング)とは、同じメロディーを同じ人が2回録音し、それを同時に流す技法。そうすることで2つのテイクには微妙なズレが生じ、独特な効果が得られる。
また、ビートルズファンのボーカルはすぐにこのダブル・トラックをやりがたる傾向にある。)

ジョージ・ハリスン「”ウィズ・ザ・ビートルズ”のアルバム・ジャケットは、60年代でもっとも模倣されたデザインのひとつになった。
あのジャケット写真を撮影したのはロバート・フリーマンだ。僕らはアストロットとユルゲンがハンブルグで撮った写真を見せて、”こういうのをやってくれないか?”って言ったんだ。
あのフォト・セッションは、背景を暗くした部屋の中で行った。
あのジャケットから僕らはビートルズのアートワークに積極的に関わるようになる。”プリーズ・プリーズ・ミー”のアルバム・ジャケットは最悪だよ。
でも、あの時は気にならなかった。お粗末とさえも思わなかったんだ。レコードを出せるだけですごく嬉しかったからだと思う。
僕らが、”さあ、アーティストになろう”と考えるようになったのは、”ウィズ・ザ・ビートルズ”からさ。」

ジョン「売れ線の時代が始まる前の僕らの音楽が聴けるレコードさ」

【 各曲の記事は曲名をクリック 】

  1. It Won’t Be Long ( Lennon / McCartney )
  2. All I’ve Got To Do ( Lennon / McCartney )
  3. All My Loving ( Lennon / McCartney )
  4. Don’t Bother Me ( Harrison )
  5. Little Child ( Lennon / McCartney )
  6. Till There Was You (Willson)
  7. Please Mister Postman ( Dobbin / Garrett / Garman / Brianbert )
  8. Roll Over Beethoven ( Berry )
  9. Hold Me Tight ( Lennon / McCartney )
  10. You Really Got A Hold On Me ( Robinson )
  11. I Wanna Be Your Man ( Lennon / McCartney )
  12. Devil In Her Heart ( Drapkin )
  13. Not A Second Time ( Lennon / McCartney )
  14. Money (That’s What I Want) ( Bradford / Gordy )

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