John Lennon History 〜 その1 〜

ジョン・レノン John Lennon 写真
ジョン・レノン (John Lennon)
1940.10.9 〜 1980.12.8


 

1940年10月9日
イギリスリヴァプールに産まれる。
幼い頃に父親が家を出て行ってしまい、母親(ジュリア)は他の男と同棲をはじめたので、
ジョンは母親の姉・メアリー (愛称 ミミおばさん) 夫婦に育てられることになりました。
ミミおばさんはとても温かく、また厳しくジョンを育てられたそうです。

母親とは別々に暮らしていたジョンですが、たまに母親と会ってはバンジョーのコードを教えてもらったりしてたそうです。
そのお陰もあって、ジョンははじめギターをバンジョーのコードで弾いてました。
なので、後にポールとジョージにギターのコードの抑え方が正しくないと指摘されてしまいます。

ジョン「ポールは僕の弾いてるコードは正しくないと言った。あいつの親父に言わせれば、それはバンジョーのコードとしても間違っているということだった。僕は正しいと思ってたんだけどね。」(1967年)〜THE BEATLES ANTHOLOGYより〜

そこでジョンはポールとジョージ・ハリスンからギターのコードを教わることになります。
ジョンのギターリストとしてのスタートはかなり遠回りだったと言えるでしょう。
しかしこの遠回りは音楽や楽器を習得していく中で、無駄なことどころか、大きな意味を持っていたような気がします。

ジョン「ジョージを誘ったのは、僕より多くのコードを知ってたからだ。あいつにはコードをたくさん教わった。」
ジョン「僕らは新しいコードを覚えるたびに、それを使って歌を作った。」〜THE BEATLES ANTHOLOGYより〜

10歳頃のジョンは、伯父さんに買ってもらったらハーモニカがが大のお気に入りだったそうで、
バスの中でもずっと吹いていたそうです。すると車掌さんがジョンのハーモ二カに感心して、
「もっといいハーモニカをあげるから、明日の朝停留所においで」って言ってくれました。
ジョンはもう嬉しくて嬉しくて、夜も眠れずに翌朝停留所に飛んで行ったそうです。

ジョン ダッシュ 写真嬉しくて嬉しくて
ハーモニカをもらいに、停留所に飛んで行くジョン
(※ イメージ画像)

 

そんなジョンのハーモニカはデビューシングル”LOVE ME DO“やセカンドシングル”PLEASE PLEASE ME“、などをはじめ初期の作品では多く聴くことができます。

ジョン・レノン ハーモニカ 写真

 

1958年 ジョンが17歳の頃、
ジョンは母親と永遠のお別れをすることになります。
母・ジュリアが非番の警察官が運転する車にはねられ、この世を去ってしまったのです。
(ポールも幼い頃に母親を亡くしており(乳がん)、幼くして母親を亡くしたという不幸な共通点が、2人を強く結ぶ要因の一つになる)

ジョン・レノンと母ジュリア 写真ジョンと母ジュリア

ジョンは相当なショックを受けたはずですが、
周りには全くそんな素振りは見せなかったようです。
しかし後に母・ジュリアの死についてジョンはインタビューに答えています。

「それは、僕にとってふたつめの大きな心の傷となった。僕は母を2度失った。
最初は、ミミおばさんの家にあずけられた時。そして2度目は17歳で、母はほんとにこの世からいなくなってしまった。」(1980年)〜THE BEATLES ANTHOLOGYより〜

「母親との関係をやり直そうとした矢先に殺されてしまったんだから、ものすごくショックでとにかく辛くてやりきれなかった。」(1980年)〜THE BEATLES ANTHOLOGYより〜

「マミーが死んだ(“My Mummy’s Dead” 1970年に発表されたアルバム”ジョンの魂”に収録)と言ってみたら、気持ちが楽になったんだ。
“母は死んだ(My monter died)”とか、”母は僕にあまり良くしてくれなかった”とか、それで事実を打ち消すことはできないけど、楽にはなった。
何よりもまず受入れることからはじまるんだ。僕はずっと母の死を認めることができなかった。あまりにつらくて悲しい出来事だったから、
思いっきり泣いたり叫んだりする前に、さまざまな感情が凍りついてしまってね。人には感情を堰(せき)とめる力があって、たいていはそれに身を委ねてしまう。
今、僕の中で長い間閉ざされていた感情があふれでていて、とめどなく流れだそうとしてる。」(1971年)〜THE BEATLES ANTHOLOGYより〜

ジョンのこういったコンプレックスが、ジョン・レノンという人間を形成する大きな要因の一つだったと言えるのでしょう。

 

随時更新していきますが今日はこの辺で



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